「シャツの日」は、毎年10月第一日曜日です。

(シャツの日の由来)

日本人が初めてシャツの製造を開始したのは、明治10年10月のこと。ミシンの輸入業を営んでいた横浜弁天町、大和屋の主、石川清左衛門がシャツ専門店に転業、国産シャツの製造に乗り出した。同じころ、東京芝の野村辰二郎も独自にシャツ製造に着手した。

当時は、日本の洋装の歴史は惣明期で、シャツづくりもまったくゼロから出発。外人の着ていたシャツを分解し、仕立て方を研究したとのこと。

日本人によって、初めてワイシャツが作られた明治10年10月にちなんで、日本ワイシャツ組合連合会(現:日本シャツアパレル協会)では、昭和54年から毎年10月の第一日曜日を「シャツの日」と定めて、様々なキャンペーンを展開し、現在に至っている。